はじめまして、社員の三井です。

本日、弊社の研修ということで「SoftBank World 2014」に参加し、ソフトバンク社の宮内様、Google社の河合様をはじめとした講演を聞いてきましたので、ざっくりですが感想を書きたいと思います。
今回の講演会の中での大きなテーマは、今後増え続けていく情報(データ)量とクラウドサービスの普及についてです。
近年、情報量の拡大が顕著に進んでおり、通信速度やストレージ機能、CPU性能も飛躍的に伸びています。それにともなってリアルタイムでやりとりできる通信クラウドサービスを自社業務にとりいれる企業が増えているとのこと。実際クラウドサービスを用いている企業によると、社内全体の情報共有化につながり作業効率が大幅に上がるそうです。営業現場の声が本社まで届きやすくなったり、自身が導入したシステムが正常稼働しているかなどを把握するといったメリットもありそうでした。
ただ個人的にはクラウドサービス普及拡大による情報漏洩などの弊害もでてくるのではという危惧も少々感じました。導入する場面やタイミングを考慮し、上記懸念点の対策をとることができればクラウドによるメリットはかなり大きなものだと思います。
現在クラウドサービスをとりいれている企業は全体の25%ほどといわれており、今後さらに需要が膨らんでいくと予想されるので、今後自社開発を行っていく上での参考にしたいと考えています。
特にクラウドサービスとウェアラブルアプリを用いたシステムには急速な発展が見込まれるかと感じました。必要な情報をいかに早く、使いやすく、正確に伝えられるかがこのようなサービスを提供する上で大切なことかと思います。

最後に。
ソフトバンクの宮内さんが話していた”お客様に提供するサービスは、まず社内で徹底的に使って検証してから提供する”という点に強く共感しました。
今後自分が開発する上でも、このような考え方を大切にしていきたいと思います。

三井